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手

がん患者さんのための

外見ケアLAB


乳がん治療を経験された方への
ブラジャー着用についてのアンケート調査のお願い

 

【実施期間 2024年12月~2025年3月】


 私たち【外見ケアLAB】では、手術後の衣生活の実情を調べる「乳がん治療を経験された方の下着についての意識調査」を行うことになりました。はじめの一歩として、皆様の治療経過に伴うブラジャー着用の実情を教えていただく、無記名のアンケート調査を企画しました。
 このアンケート結果は、ブラジャーなどの商品開発や販売者がサービスの提供方法を考えるための基礎資料となります。また、医療関係者の方にも患者さんへの治療にあたり参考にしていただきたいと考えています。
​ 是非、皆様のご協力をお願い致します。
About
笑顔でヘアーカット

がん患者さんのための

外見ケアLABとは

外見ケアLABは、医者や家政学、心理学、人工知能の専門家、美容家、下着などのもの作りの専門家が集まって、乳がんの治療中、術後の経過を観察していらっしゃる患者の皆さんの、活発で前向きな生活を支援する方法を探索するオンライン研究所です。  乳がんは女性にとってとても身近な病気です。乳房の形、皮膚の外見に多様な変化が生じるお悩みについて、近年医療者による外見ケアが行われています。生活の質を改善することを目的とした治療で、このようなケアを通院できる人だけでなく、いつでも、だれでも、気軽に受けることができるようになるといいなと考えています。  私たちは、乳がん患者さんのお悩みが、治療の経過という時間軸に伴って変化すること、生活の場である、家庭、地域、社会という空間軸に伴っても変化することに着目しました。お悩みの対象が生活の場だとしたら、家政学、心理学、人工知能の専門家、美容家、下着などのもの作りの専門家にもできることがあるのではないかと考えたのがLAB立ち上げのきっかけです。  必要に応じて、笑顔の助け、衣服の色やデザインの助け、快適に身体にフィットする下着の助け、メイクの助け、ウィッグ他、いろいろなものの助けを借りて、活発に前向きに生活することが、健康な暮らしなのではないかと思っています。  外見ケアLABでは、患者さん自身の時間軸、空間軸の変化に応じ、いつでも、どこでも、必要なケアを受けられるような生活を支援するための、検索サイトを作りたいと考えています。しばらく時間がかかりそうですが、専門家の知識を人工知能で統合することで実現可能とも考えています。そして是非、乳がんを体験された乳がん患者の専門家もLABに参入して下さいますようお願いいたします。

外見ケアに関わる様々な要因

外見ケアに関わる要因

 外見ケアは患者さんがよりよい生活が出来ることを中心の考えとして、医療被服美容笑顔ものづくりと、様々な要因が相互に支援しあうことで成り立っています。

 
活動履歴

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  活動履歴

 

2024年12月7日

【研究】

外見ケアLABの土肥、石垣、角田先生の共同研究「乳がん経験者用ブラジャー開発のための基礎研究 ―日本人女性の乳房部三次元形状の特性―」を日本人間工学会関東支部第54回大会にて発表しました。

2024年11月25日

【研究】

外見ケアLAB被服研究担当の土肥先生が行った研究「ラグビージャージーの体型適合性を高めるための 3 次元人体形状分析とデジタルボディの試作」が日本繊維製品消費科学会誌に掲載されました。

2023年11月20日

【研究発表】

第25回日本感性工学会大会にて土肥先生が「服が似合うという印象の評価構造」、菅原先生が「歯みがき体操の開発と評価」について研究発表を行いました。

2023年9月8日

【研究発表】

第64回日本人間工学会にてポスター発表「乳がん患者のWell being を支援する「外見ケアLAB」ホームページの開設」を行いました

2023年7月26日

【研究】

​外見ケアと笑顔プロジェクトの菅原先生が、株式会社サンギと笑顔エクササイズ「歯が命体操」を共同開発し、プレスリリースが行われました

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